推しの岩田陽葵について語らせてくれ
2017年4月30日、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」が誕生した。
無名の女の子がいきなり横浜アリーナに降臨したのだ。その子は、当時22歳にも関わらず、あどけなくふわふわとしてて綿菓子のような子だった。
その時は、「選ばれた中の1人」としか見ていなかった。言えば、彼女にはさほど興味がなかった。
これが後の、2.5次元ミュージカルにより運命が大きく変わるのである!
遅くなったが、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」について説明しようと思う。
アニメーションのキャストがリアルで繰り広げる2.5次元ミュージカルそれが、スタァライトだ。
9人の女の子たちがトップスタァを賭けて、歌って踊って戦うコンテンツである。
この良さは、舞台を観なきゃ伝わらない。(だから興味を持ったオタクはすぐにBlu-rayを購入してみてほしい。折角だから、公式サイトのURLを貼っておく。http://revuestarlight.com/)
2017年9月22日
「少女☆歌劇 レヴュースタァライトTHE LIVE#1」
ついに、この日が来てしまった。
待ちに待った、舞台だ。
そもそも、この舞台を観にきた目的は
人気声優の三森すずこさん目当てだ。
やはり、みもりんは凄かった。圧倒的な演技力と歌唱力。流石。脱帽。完敗。だった……
そうだ、彼女を見に来たのだ。
でも、終盤で思った。
私が見ているのは青い戦闘服ではなかったのだ。
私が無意識に目で追っていた彼女は、あどけなくふわふわとした綿菓子みたいな子だった。緑の戦闘服だったのだ!ビックリ…無意識って怖い。
一生懸命だった。ガムシャラだった。それがキラキラ輝いてみえた。舞台上にいる彼女は真っ直ぐで眩しかった。そこまで、存在感がある方ではなかった(当時は)でも、それでもガムシャラだった。自分という人間を最大の武器にして輝いていた。最高としか言いようがない。彼女のこれからを見守っていきたいと思った。
それが、「岩田陽葵」という女の子だ。
舞台から離れた彼女は本当にあどけなく可愛い天使。花が咲き誇るような笑顔と鈴が鳴るような優しい声。雪のような真っ白な肌に、何色にも染められていないツヤのある黒髪。まさにアイドル。THEアイドル。少女漫画に出てくるであろうヒロインそのものの存在だ。
ハマらないわけがない!!彼女にハマらないわけがなかった!!お披露目で横浜アリーナに彼女が立ったあの日から私は彼女を推す未来があったのだ!!最高だ!最高の運命の祝福だ!!!!!
それからというもの早速、(ここからは陽葵(はるき)ちゃんと呼ばせて頂く)陽葵ちゃんと一対一で話す機会ができた。それは、2018年2月24日秋葉原某所で行われた、トレカのお渡し会だ(その時まではお金を払わずとも推しに会えた神イベ)。
心臓のドキドキバロメーターは最上級に爆アゲだ!口から心臓が出ると言ったものだが、本当にそれだった。いよいよ、陽葵ちゃんと対面する時間が迫ってきた。陽葵ちゃんの距離が1メートルもない距離まできた。さすがに、無理だと怖気付いて友人に先頭に言ってくれと頼んだのだが、友人は強者である。なんと、陽葵ちゃんにわたしの名前を呼んであげてとアシストをしてくれた。…アシストをしてくれた…。神か!!!!いや、神だった。友人は神のようなアシストを推しにしたのだ。ドッキリだ。
そして、わたしの番が来た瞬間、私は召された。
可愛さに召されたのもあるが、いきなり名前を呼ばれたことによる死だ。(友人のナイスアシストのおかげで)
その時の現状はあまり覚えていない。
私は、あまりにも可愛い顔で名前を呼ぶものだからただの気持ち悪いオタクにしかなれなかった。(このブログを書いてる時点で最高に気持ち悪いオタクだがもうそれはどうでもいい)
幸せだった。推しがもたらす幸せパワーはすごい。ただ1人の女性をこんなにも幸せにするのだ。この時から私は既に、虜になっていた。
それからというもの、時間さえあれば陽葵ちゃんのいるイベントには足を運んだ。運べば運ぶほど陽葵ちゃんは幸せを運んでくれる。win-winだ。
私以外にも、幸せな顔をして陽葵ちゃんとの時間を楽しむオタクがたくさんいる。その一人一人にハイパワーの幸せを贈ってくれるのだ。岩田陽葵という人間は。だから、ハマってしまうんだ。その優しさと可愛さに。
ひたすらに記憶力がいい。会話の内容、人の名前をきちんと覚えてる。そして愛嬌がいい。最高だ。これからも、時間があれば私は許す限り、陽葵ちゃんに会いに行くだろう。きっと。
そんなこんなで、2年の月日が過ぎた。
スタァライトは大きなコンテンツに成長を遂げた。
日本最大級のアニメイベントである、Animelo summer liveにも2回目の出場をする。
そして、2019年11月3日
少女☆歌劇レヴュースタァライト誕生の地
9人の第2章が始まろうとしている。
変わらずに成長を見守っていきたい。
これから、もっともっと陽葵ちゃんが輝ける場所を作っていきたい。その為に応援している。
ありのままでキラキラと彼女らしく輝ける夢の舞台を偉い大人たちは作ってあげてほしい。
オタクに出来るのは、お金を使うことと、幸せを祈ることのみ。
陽だまりのように暖かく雲のようにふわふわとした性格で、青空のように広く優しい心を持っていて、向日葵のように真っ直ぐ上だけを見つめている彼女の足元をしっかりと支えられるような土でありたい。
最後になりますが、これを読んで少しでもほんの少しでも岩田陽葵ちゃんを気になったオタクがいれば嬉しい限りです。